5シリーズ | ベースグレードはBMW初のエコカー減税対象に
8速ATの採用や軽量化、ブレーキエネルギー回生システムなど、より少ないエネルギーでより高い性能を実現する、エフィシエント・ダイナミクス技術の設計思想を採用した、6世代目に当たる5シリーズ。エンジンは3LのNA、新開発の3L直噴ツインスクロールターボ、4.4LのV8という3種類が用意された。3LのNAエンジンを搭載するエントリーグレード、528iはアルミニウム合金などによる軽量構造が施されたエンジンやダブルVANOSの装備などによりエコカー減税対象モデルに認定される予定。サスペンションは、フロントが長らく5シリーズを支えたストラット式からダブルウィッシュボーン式に変更されている。リアはインテグラルアーム式が踏襲された。(2010.3)